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ゴミ屋敷を片付けたいけどお金がない!費用をかけず片付ける方法

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ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼する場合、決して安くない費用が必要になります。費用相場としては安くても数万円、高いと数百万という話も珍しいことではありません。

ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼する際、依頼者が最も不安に思っている点は費用についてです。ゴミ屋敷の片付け・清掃を専門に行う業者に依頼した場合の費用については以下の記事をご参照ください。

お金をかけずにゴミ屋敷を片付けたいとしても、自力でゴミ屋敷を片付けることは困難であり、かといってお金が無い状態だと業者に依頼することもできません。

ゴミ屋敷で生活を送っているほとんどの方は、個人で片付けや掃除を始めるにはとても負担があります。ゴミ屋敷の片付けでしなければならないことは、長年の生活で溜まったゴミや物を捨てる、床や壁に染み込んだ汚れや悪臭の除去、害虫が発生している場合は害虫の駆除など、それらを急に始めようとしてもそれまでゴミ屋敷で生活を続けていた方が急に始めたとしても、体力・時間の負担はとても大きく、そのためもし片付けや掃除をしようと一念発起しても、ゴミ屋敷になる前の状態に完全に個人で戻すことは十中八九、不可能です。

そのため、ゴミ屋敷の清掃・片付けを完遂するためには、お金が無くても専門の業者に依頼しましょう。

ゴミ屋敷片付け業者はゴミや不用品の回収や処分、部屋の清掃を代行してくれます。業者の中には、ハウスクリーニングや床や畳の張替え、果てには家屋の解体作業を行ってくれる業者もあります。

ゴミ屋敷片付け業者に依頼する最大のメリットは、個人では解決が難しく、長時間かかるゴミ屋敷の片付けや清掃を短時間で完遂してくれることです。現在、ゴミ屋敷を片付けたいという方のほとんどは業者に依頼しています。

総務省の調査で、ゴミ屋敷で生活している方の72.4%健康問題を抱えている、もしくは貧困状態であるという調査結果が発表されました。そのような環境で生活することは、健康状態・精神状態に悪影響を受けてしまい、不衛生な環境が起因となった病気・感染症に罹患してしまったり、うつ病や統合失調症などの精神病を患う危険性もあります。また、最悪の場合、命にかかわる事態に繋がることも少なくありません。そのため、ゴミ屋敷で最も大切なことは早急に業者に片付けや清掃を代行してもらうことです。

人間は高齢になるにつれてどうしても身体機能・認知機能が落ち込んでしまいます。もし自分の親が高齢化し、衰えと共に実家がゴミ屋敷になった場合どうすれば良いのかを以下の記事で詳しくまとめています。是非、ご参照ください。

そのため、以下のような不安や疑問があります。

Aさん

業者に依頼すると
なぜ高額な費用がかかるの?

Bさん

お金が無くても
業者に依頼する方法は?

Cさん

高額な費用を安く抑える方法はあるのか?

以上のような不安や疑問について、本記事でわかりやすく解説させていただきます。

【本記事のポイント】                                          

  • ゴミ屋敷片付けが高額な理由
  • お金が無くてもゴミ屋敷片片付けを依頼する方法
  • 悪質な業者に騙されない為には
目次

実際の費用例

ゴミ屋敷の片付けを専門業者に依頼したい場合、どうしても一定の費用が必要になります。

実際に弊社で対応したゴミ屋敷の費用実例を状態別に参考料金でご紹介いたします。

ゴミで床が覆われている場合

事例①
間取り1LDK
作業人数3名
作業時間3~5時間
物量2tトラック×1台
料金118,000円

床一面がゴミで覆われている部屋の中の物を全て片付け、掃除を含めた場合の費用例になります。

掃除やゴミ出しをしなくなってから、半年~1年程でこのような状況になることが多いです。

ハウスクリーニングや床の張替え、脱臭や消臭作業等のオプションサービスを追加すると、より多くの作業人数が必要になり、費用はより比例して高額になります。

腰の高さまでゴミが覆われている場合

間取り:2LDK

作業人数:4名

作業時間:7時間

料金:180,000円

事例
間取り2LDK
作業人数4名
作業時間7時間
物量2tトラック×1台+2tダンプ×1台
料金180,000円

2部屋に渡り、ペットボトルや食品トレーが腰の高さまで床一面にゴミが溜まっている場合、先ほどの作業よりも多くの作業人数と作業時間を必要とします。また、ゴミが層になっていると依頼人が必要な物を仕分けをしながらの作業になることが多く、より長時間の作業になることが多いです。

天井近くまでゴミがある場合

事例
間取り1L
作業人数6名
作業時間2日間
物量2tトラック×3台
料金400,000円

天井近くまでゴミがある場合、その上で依頼者が生活していたので、下層のゴミが重みで潰され、取り出すのが困難な状態のゴミ屋敷です。

この場合、下のゴミを少しずつ取り出すしか方法がなく、とても長い時間をかけてゆっくり作業を進めるしか方法がありません。

そのため、人数を要し、複数日に渡っての作業が求められることが多いです。

以上が主にゴミ屋敷について、状態別で紹介しました。

ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼した場合の間取り別の費用は以下の通りになります。

間取り作業人数時間費用(目安)
1K~1DK2人1~3時間50,000円~
1LDK~2DK2~3人3~5時間85,000円~
2LDK~3DK3~4人5~7時間150,000円~
3LDK~4DK4~5人7~9時間180,000円~
4LDK~5~6人9時間~200,000円~
<ゴミ屋敷片付けの費用相場>

上記の表はゴミ屋敷片付けの間取り別の費用相場になります。しかし、ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼した場合、多くの場合、処分するゴミや不用品の物量で費用が決定します。

またゴミ屋敷の片付けは作業する現場によって部屋の大きさが同じでもゴミの物量、しなければならないオプションサービスが異なる場合は、一概に部屋の広さや部屋数が同じでも費用そのものが同じということではありません

ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼した場合の費用について、以下の記事で詳しく解説しています。是非、御参照ください。

ゴミ屋敷片付けが高額な理由

そもそも何故、ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼した場合、高額な費用が発生するのかを解説します。費用が高額になる背景としては主に以下の理由です。

人件費と車両費

1つ目は、人件費車両費が高額な為です。

ゴミ屋敷片付け業者に支払う費用の大部分を占めるのは、ゴミや不用品の仕分け、処分を行う作業員にかかる人件費と回収した物を収集、運搬する車両にかかる車両費です。

人件費が高額な理由

ゴミ屋敷片付け業者に支払う人件費は主に以下の理由で変化します。

  • 作業員の人数
  • 作業する部屋の広さ、部屋数
  • 処分するゴミや不用品の物量
  • 作業する現場の衛生環境
  • 部屋から車両までの運搬距離
  • マンションやアパートの3F以上から、エレベーター無しの運び出し

例えば、1Rのマンションやアパートでゴミの量が少なく、半日で終わる作業の場合、作業人件費は一人当たり10000〜25000円になります。

それに対し、例えば、一軒家全てがゴミ屋敷で大量のゴミがあり、何日もかけて撤去する作業となると、作業人件費は一人当たり35000〜50000円とかなり高額になります。作業人件費は人数が多ければ多いほど高額になり、作業内容の煩雑化、作業環境にも比例して、高額になります。

車両費が高額な理由

車両費は処分するゴミや不要品の物量によって、必要な車両数が異なるので、物量の大小によって変動します。また業者側が用意する車両の種類、車両数で必要な費用は変化します。

主にゴミ屋敷片付け業者が利用する車両は以下の4種類です。

軽トラック

約1畳半の荷台に最大積載量は350kg(車両や運転手の重さを含まず)まで載せることができます。

ダンボール箱で換算すると、20~25箱程度載せることができます。

費用はおおよそ3~6万円程度かかります。

2tダンプ車

約3畳分の荷台にダンボール箱およそ100箱程度載せることができます。

費用はおおよそ5~10万円程度かかります。

4tトラック

ダンボール箱を約200箱載せることができます。

多くのゴミ屋敷片付けで主に利用される車両です。

費用はおおよそ7~15万円程度かかります。

パッカー車

特に可燃ゴミが多いゴミ屋敷で利用される車両です。

車両の積載量はさまざまで、3.5~7.5tまで幅がありますが、積み込み等を行う必要が無いため、短時間で多くのゴミや不用品を処分することができます。

費用はおおよそ10~20万円程度かかります。

主に以上の4種類の車両をゴミ屋敷の物量で換算して1車~複数車を利用します。そのため、処分するゴミや不用品の物量が多ければ多いほど、費用は増えてしまいます

以上のことから、ゴミ屋敷片付けを業者に依頼した場合、間取り・処分する物量・作業環境など、様々な条件が相まって高額な費用が必要になってしまうことが多いです。

費用を安く抑える方法

ゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼する際、費用を安く抑える方法をいくつか紹介します。

不用品の買取

1つ目は、不用品の買取を行ってもらうことです。多くのゴミ屋敷片付け業者は、不用品の処分以外に買取を行っていることも多いです。

不用品の中で、主に業者が買取可能な物を紹介します。

・貴金属・ブランド品

・骨董品・美術品

・酒

・コレクション品・嗜好品

・家具・家電

貴金属・ブランド品

1つ目は、貴金属・ブランド品です。

ブランド物のバックや時計からマフラーや手袋といった小物まで、ネームバリューのあるブランド品の多くは、多少状態が悪くても、買取を行っている業者が多いです。

貴金属に関しても、同様に高額な買取になることが多いです

骨董品・美術品

2つ目は、骨董品・美術品です。

茶碗や花瓶、皿等の骨董品の買取を行っている業者も多いです。また、茶道具等の茶器は意外と高額な買取になりやすいので、なるべく処分ではなく、業者が買取可能ならばなるべく利用しましょう。

美術品では、絵画や掛け軸、仏像等の置物が買取可能なことが多いです。しかし、美術品はレプリカや模造品も多く、買取ができない場合も多いです。

3つ目はです。

酒は基本的に未開封の物でしか買取できないことが多いです。お酒の中でも、洋酒や日本酒は買取可能な物が多いです。特に贈答用のお酒を開封せずに保管している物は処分するより積極的に買取してもらいましょう。また一部の酒の場合、開封後の中身の無い空きビンも買取可能な物もあります。

コレクション品・嗜好品

4つ目はコレクション品・嗜好品です。

コレクション品・嗜好品とは、主にミニカーやCD、葉巻、レトロゲーム等が買取可能な物が多いです。

そのような品物の中では、マニアや嗜好家たちの間で高額で取引される物がありますので、価値が分からない物でも比較的高値で買取してもらえることが多いです。

家具・家電

5つ目は、家具・家電です。

主に業者が買取が可能な家具の特徴としては、傷が少なく、状態が綺麗という特徴があります。

家電の場合、年式が新しい(発売年から5年以内)場合、買取可能な物が多いです。

以上の物が主に不用品の中で買取可能な物です。不用品で買取可能な物がある場合、積極的に買取を行うことで不用品の費用を安く抑えることができます。

不用品の買取については以下の記事で詳しくまとめています。是非、ご参照ください。

相見積もりを依頼する

2つ目は、複数の業者に相見積もりを依頼することです。

相見積もりとは、金額を決定する事前の見積もりを一社だけではなく、複数の業者に行ってもらうことです。

相見積もりを行う最大のメリットは、依頼者が複数の業者から費用やサービスを比較して業者を選択できる立場になるので、案件を一つでも多く獲得したい業者は一社だけの見積もりよりも安い金額で請け負ってもらえる可能性があります。費用を安く抑えたい方はできるだけ相見積もりを行うようにしましょう。

紹介値引きを活用する

3つ目は、NPO団体や自治体の厚生課・福祉課、知り合いからの紹介を利用して業者を選びましょう。

ゴミ屋敷問題を専門に取り組んでいるNPO団体や役所、友人から紹介された場合、業者によってはの費用に紹介ゴミ屋敷の片付け・清掃の費用に値引きが適応されることがあります。

特に自治体からの紹介の場合、一部地域では自治体が一時的に費用を負担してくれる場合もありますので、一人で抱え込まず、恐れずに積極的に周囲に相談することが大切です

他にも費用を安く抑える様々な方法がありますので、複数の業者に事前の見積もりを依頼し、各社の費用設計を確認しながら業者を選び、依頼することが大切です。

ゴミ屋敷清掃を依頼したくてもお金がない場合

上記でゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼する際の費用を安く抑える方法について解説しました。

それを踏まえた上で、ゴミ屋敷の片付け・清掃を例え費用が安く抑えられたとしても、業者に依頼するための数万円の費用が捻出できないという方もやはり存在します。そのような状況の方がゴミ屋敷の片付け・清掃を業者に依頼するためにはどうすれば良いのでしょうか?

ゴミ屋敷の不衛生な環境で長時間の生活を送ることは健康状態・心理状態、共に様々な弊害を生活する住人に与えます。またゴミや不用品に囲まれ、日常生活に支障を来すような状況は時に命を脅かしかねない重大な事故や病気に繋がる危険性もあります。だからこそ、なるべく早く問題を解決するためには業者に早く依頼し、片付け・清掃をしてもらうことが大切です。

ゴミ屋敷の片付け・清掃を専門業者に依頼したくても費用が捻出できない場合、依頼者側が取れる行動は以下の2つになります

業者側にお金が無いことを説明する

1つ目は、正直に業者側にお金がないことを説明することです。

ほとんどの業者は依頼者の金銭事情に合わせて、一括での支払い以外の最適な料金の支払いプランを組み、提示してくれます

例えば、月々の分割払いでプランを組んでくれたり、様々な処置を行ってくれる場合もあります。なるべく費用をきちんと用意することももちろん大切ですが、正直に業者に説明することで業者側と一緒に対応方法を考えることもできます。

厚生課・福祉課・NPO団体に相談する

2つ目は、自治体の厚生課や福祉課の窓口、ゴミ屋敷問題を扱っているNPO団体に助けや助言を求めましょう

ゴミ屋敷問題で一番してはいけないことは誰にも相談せず、一人で抱え込んでしまうことです。

もし家族や友人を含めて誰にも相談できない、知られたくない場合は、自治体の窓口や地域の厚生課や福祉課のNPO団体等のゴミ屋敷について知識・理解がある人に相談しましょう

自治体・NPO団体によっては、費用について支援や補助をしてくれることがあるかもしれません。また誰かに相談することで精神状態・心理状態を整理でき、不安の解消・心の安定化につながるかもしれません。

現在、ゴミ屋敷に住んでいる方、もしくは身近な人がゴミ屋敷に住んでいる方で依頼したくても、費用がネックになって頭を悩ませている場合、正直に業者や市区町村の専門窓口、NPO団体、この中のどれでも良いので一人で抱え込まず、相談から始めてみましょう。

ゴミ屋敷に住んでいる方、もしくはゴミ屋敷になりやすい方の特徴について、以下の記事で詳しく解説しています。是非、御参照ください。

悪徳業者に騙されないためには

以上で、ゴミ屋敷について、業者に依頼する場合の費用を中心に解説してきましたが、費用ばかりを注視して業者を選ぶことは、とても危険なことでもあります

料金が安い・費用を抑えられるという理由だけで業者を選んで依頼してしまうと、後々、大きなトラブルに発展してしまったり、逆に高額な費用を支払うことになっていまう

そのような依頼してしまうと後にトラブルになってしまうような悪徳業者がゴミ屋敷の片付け・清掃を行う業者にも存在します。

そこで悪徳業者に依頼しない様に業者選びで悪徳業者を見破るために注意すべきポイントをいくつか紹介します。

・費用が安すぎる

・金額の説明や見積もり書が無い

・インターネット上に情報が無い

・作業の立ち合いを拒む

・認可・許可が無い

費用が安すぎる

1つ目は、費用が安すぎる場合は悪徳業者の可能性が高いです。

業者を選ぶ際、複数の業者に相見積もりを依頼した場合、比較して一番安いという理由だけで業者を選んでしまうことはしてはいけません。

費用が安いという理由だけで業者の評判や実態を調べず、業者を選んでしまった場合、例えば、業者の作業内容が粗雑で中途半端だったり、作業途中や作業終了後、高額な追加費用が請求される場合もあります。費用や金額が他社に比べて、少し安く、その理由について十分な説明ができる業者は悪質な業者である可能性が低いですが、費用が明らかに安く、その理由が十分に説明できない業者は依頼してしまうと、金銭トラブルに発展する危険性があるため、依頼しない方が良いでしょう。

金額の説明や見積もり書が無い

2つ目は、事前見積もりの際、金額や作業内容について詳細な説明を行わない業者、または明確な見積もり書を発行しない業者の場合、依頼しないほうが良いでしょう。

作業開始前の業者が行う事前見積もりは業者と依頼者で費用や当日の作業について確認する大切な行為です。その際、どのような作業を行うか、回収物・非回収物の確認、作業員数・車両数、またその作業にはなぜこれだけ費用が掛かるかなどを依頼者に説明するために欠かせません。

だからこそ、費用の内訳である見積もり書を発行しない、または見積もり書に書かれている物とそれについての金額が一目でわからないような書類を作成する業者には依頼しない様にしましょう

費用関係を軽んじる業者に依頼してしまった場合、例えば、心当たりの無い費用が勝手に付け加えられたり、回収しないように頼んだ物を勝手に回収されたり、回収を依頼した物を回収せず、後日、回収しなかった物を回収するのに追加費用を請求してくるなど、少しでも多くの費用を取ろうと様々な方法を行います。業者とお客様にとって大切な見積もりと見積もり書を蔑ろにするような業者は依頼しない様にしましょう。

インターネットに情報がない

3つ目は、業者のホームページや電話番号がインターネット上で調べても出てこない業者には依頼しない様にしましょう。

昨今、ゴミ屋敷件数は年々増加し、需要に比例するように、全国津々浦々に大小問わず多くの業者が存在しています。だからこそ、業者は競合他社に案件を取られない様に、ホームページやSNSを活用し、1つでも多くの案件を獲得しようと努力しています。

しかし、悪徳業者の場合、自社の悪評や悪質性のある作業内容・違法行為が広まらないようにホームページやSNSを活用していないことが多いです。

また、インターネットを活用しない代わりに、街中をトラックで走りながら、スピーカーで自社の宣伝をして周っている・ポストにチラシを無断で配布するなどという行為を行っていることが多いです。

そのような宣伝行為を行っている業者はトラブルになる可能性が高いので依頼しない様にしましょう。

作業の立ち合いを拒む

4つ目は、作業の立ち合いを不自然に拒む業者は悪徳業者の可能性が高いです。

悪徳業者は作業中に部屋の中で価値のある物を物色し、それらを窃盗し、転売する等の違法行為を行っているため、依頼者の立ち合いを拒むことが多いです。もし依頼するなら、必ず立ち合いを許可してくれる業者に依頼するようにしましょう。

認可許可がない

5つ目は、ゴミの処分について必要な認可許可証等が市区町村から発行されているかを確認しましょう。

特にゴミ屋敷の場合、業者はゴミや不用品を処分するために『一般廃棄物収集運搬業』の許可を持っていることが多いです。

また多くの業者は回収したゴミや不用品の処分のために『廃棄物許可証』の許可も持っています。

業者に依頼する際、業務に必要な認可許可証等を持っているかを確認するようにしましょう。確認方法としては依頼しようと思う業者のHPの会社概要を確認しましょう。

もし仮に許可を持っていない業者に回収を依頼してしまうと回収したゴミを不法投棄する等の違法行為を行い、またそれらのトラブルに依頼者自身が巻き込まれてしまう可能性があります。

大切なのは、作業内容や金額について克明な説明をしてくれたり、当日の作業立ち合いを許可してくれる等、お客様ファーストで仕事をしてくれる業者を選ぶことです。もし少しでも不安に思った際は些細なことでも必ず業者に確認するようにしましょう。

ゴミ屋敷の片付けを依頼する業者選びについて以下の記事で詳しくまとめています。是非、ご参照ください。

優良業者の選び方

優良業者に依頼するために必要なポイントを紹介します。

クチコミを確認する

優良業者に依頼するためには業者のクチコミを確認することがポイントです

クチコミは主に過去にその業者に依頼した人が書いているので、GoogleマップやSNSのクチコミを確認することでその業者の実態が分かるので、優良業者を見つけたい方はなるべく依頼する前に確認しておきましょう。

しかし、ネットのクチコミではサクラを依頼している業者も多いので、クチコミでさらに重視すべきポイントとしては、詳しいレビューの内容や実際に作業を行っている様子の写真が載っている業者の方がより信頼性が高いです。

丁寧な見積もり

優良業者は丁寧な見積もり、分かりやすく詳細な見積書を作成してくれます。

ゴミ屋敷の場合、必ず現場の見積もりが必要です。また優良な業者は事前の見積もりを行う際、費用について丁寧な説明、買い取りできる物の有無、追加請求があるのか等、分かりやすい説明を行ってくれます。

また繰り返しになりますが、なるべく見積もりは必ず一社のみではなく、複数の業者に依頼することが大切です。

まとめ

ゴミ屋敷で生活するということは、心身ともに健康に害を及ぼす行為です。もし今、ゴミ屋敷で暮らしている方で、この生活から抜け出したいと思う方は、お金の有無は関係なく、しかるべき機関にとりあえず相談しましょう。問題を抱え込まず、誰かに相談することがなによりも大切です。

また、費用面を気にし過ぎると、悪徳業者に依頼してしまう可能性もあるため、十分に注意が必要です。業者に依頼する前に、なるべく相見積もりを複数社に依頼することで悪徳業者に依頼する可能性を減らすことができます。

ゴミ屋敷で生活を送ることを一刻でも早く、脱したい方はゴミ屋敷片付け業者に依頼することが一番速く問題が解決します。

まずは無料の見積もりから依頼してみましょう。

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この記事を書いた人

年間10.000人以上に選ばれる関西最大級のエンディングカンパニー『株式会社スッキリン』に勤務。
ゴミ屋敷片付け、遺品整理、生前整理、特殊清掃の分野に豊富な知識と経験を持つ。
YouTubeチャンネル『スッキリンお片付けチャンネル』に出演。

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